総合職(技術)新卒採用座談会

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先輩社員が本音で語る

「実は○○なんです!」
座談会

中日本ハイウェイ・メンテナンス名古屋に勤める様々な分野の先輩たちが、会社のことや仕事のこと、ぶっちゃけトークで本音を語り合いました。

座談会参加者MEMBER

Aさん

羽島事業所

入社8年目

Bさん

桑名事業所

入社6年目

Cさん

岐阜事業所

入社2年目

総合職(技術)新卒採用座談会

今回は中日本ハイウェイ・メンテナンス名古屋株式会社の入社10年以内の若手の方々にお話を伺っていこうと思います。羽島事業所からは8年目のAさん、桑名事業所からは6年目のBさん、岐阜事業所からは2年目のCさんにお越しいただきました。

総合職という部署の仕事内容についてお聞かせいただけますか。

会話風景

Aさん
当社の業務の中でも、高速道路上や沿線部における構造物の変状や冠水・倒木などの第三者被害を防止すべく、維持・補修する現場の安全や工程を管理しています。また、発注者であるNEXCO中日本から受けた依頼に対し、調査・計画し、技能職や協力業者へ作業依頼し完了するまでのマネジメントを行っています。

皆さんは新卒で入社されたと伺いましたが、入社のきっかけをお聞かせください。

Cさん
高校のころから土木や環境に興味があって、高速道路業界にも関心がありました。大学は環境系で土木は専門外でしたが、就活でNEXCO中日本のインターンに参加した際、NEXCO中日本グループの中で、より現場に近い仕事をしている当社に興味を持ったことがきっかけです。実際にインターンで雰囲気の良さを感じ、ここで働きたいと思いました。

インターンを経験されてからの入社なんですね。どこが決め手になりましたか。

Cさん
インターンのときに説明されたのが「内業6割、現場4割」だということ。自分は同じことをし続けることが苦手というか、向いてない認識があったので、現場にも行くしパソコンの仕事もあるというところに魅力を感じました。もう一つは事故が起きた時などに最前線で緊急対応に携わることができるところにやりがいを感じ、当社を選びました。

高速道路を守る仕事として何かあった時にはすぐ対応するところと、そもそも何も起きないように直していくというところに魅力を感じられたんですね。Bさんはいかがですか?

Bさん
私は工業高校の建設系学科出身です。高校の求人の中から、現場に近い仕事がしたくてNEXCO中日本やグループ会社を検討し、当社に決めました。最近は土木女子も増えていて、私も大きな構造物に関わる仕事に興味がありました。同じ高校出身の女性先輩がいましたので、仕事内容や職場環境の話を聞くことができ、安心できそうだと思ったのも大きな理由です。

Aさんの志望動機や入社を決めた経緯はどうですか。

会話風景

Aさん
私は環境系の大学で環境気象学を専攻していて、土木分野は深く学んでいませんでしたが、研究室のOBがこの会社にいたので、直接話を聞いてみたのがきっかけです。就活では特にやりたいことが決まっていなかったのですが、福利厚生が手厚く安定していて働きやすそうな会社と思い選びました。鉄道関係会社にも内定をもらいましたが、当社は現場の種類が多く、豊富な経験ができそうと思い当社に決めました。土木を深く学んでいなくても始められる点も魅力でした。

次に入社してからの話を聞かせてください。どのように仕事を覚えていくのでしょうか。

Cさん
僕の場合は一年目は作業班と一緒に現場に行っていました。
Aさん
私も一年目は、ずっと現場でした。
Bさん
私はそこまで現場には行っていませんでしたね。事業所のOJTの仕方にもよりますね。当社は最近女性社員が多くなってきていますが、入社当時は少なかったので、現場に連れて行っていいのかという戸惑いが皆さんあったのだと思います。

事業所によって仕事の教え方や進め方に違いはありますか。

Aさん
事業所や担当者によって教え方や仕事の進め方はけっこう違いますね。最初は教えてもらったやり方でやりましたが、何年か経験を積み自分なりの進め方に変えています。入社年度が浅くてもある程度自分の裁量で動けて、「この現場に行きたい」「この仕事をやってみたい」と言えば、挑戦させてもらえる雰囲気があります。
Cさん
基本的に一年目はどの事業所も現場から覚えていくので、知識がなくてもその一年目で知識がついていくかなと思います。やりながら覚えるということですね。

全社共通の勉強会や研修のようなものはありますか。

Aさん
私は2、3年目ぐらいまでNEXCO中日本が主催する勉強会や技術基礎研修に参加しました。
Bさん
新卒社員はまず本社で新人研修があり、ビジネスマナーや会社の概要、業務の基本を学びます。その後は各事業所でOJT、秋には2ヶ月の現場研修があります。普段マネジメント中心の総合職も、この研修では作業員として現場に入り、車線規制や草刈り、路面補修などを体験します。特に桑名事業所では道路の老朽化が進んでいることもあり、路面補修材をより長持ちさせる研究も行っています。

海外研修もあると聞きましたが、それはBさんも参加されたのですか。

Bさん
一度行かせてもらいました。道路保全の技術を学ぶ海外研修で、世界道路協会(PIARC)の国際会議に参加し、私たちが開発した路面補修材を発表しました。NEXCO東・中・西日本や高速道路各社が海外の技術を視察する機会もあり、私は桑名事業所の路面補修材開発に関わったことがきっかけで参加しました。

製品開発にも携わっていらっしゃるんですか。

会話風景

Bさん
きっかけは、路面に発生したポットホール(穴)の仮補修の現場で、穴を埋めてもすぐ取れてしまうという課題があり、「もっと長持ちするものを作れないか」というところから始まりました。私は化学の専門ではないので、化学系の会社と共同で開発を進め、現場の声をもとに使いやすく改良していく役割を担いました。うちは維持修繕業務だけでなく、こうした製品開発や販売も行っていて、作った補修材はNEXCOグループのほか一般道路の修繕会社や、店舗などの駐車場でも使われています。

社内課題を共有する仕組みはどういったものがあるんですか。

Cさん
業務報告会や業務研究発表会があります。実際に業務に携わって「これって何回も起きるな」って課題について発表して、どうやって解決したかをみんなに共有するような場なんですけど、事業所ごとに毎年2~3件ぐらいは報告があるので、全社的には30件ほどあります。
Bさん
NEXCO中日本グループ全体での発表会もあります。当社の発表から選ばれた案件はNEXCO中日本の本選に出場します。私事ですが、2025年度は先ほどの路面補修材の発表でグランプリをとることができました。Aさんも優秀賞を取られました。

先ほどOJTを中心に業務を覚えていくというお話を伺ったんですが、具体的にどんなことを先輩から教えられたかお聞かせいただけますか。

Cさん
OJTはマンツーマンでしっかり教えてもらえる体制で、最初からいきなり現場に出るというより、先輩について行って学びながら少しずつできることを増やしていく感じです。僕の場合は入社初日から先輩がついてくださって、右も左も分からない状態から丁寧に教えてもらいました。現場の方々もすごく親切で、いろいろ教えてくれるので、事業所によってやり方は違いますが、みんなで育ててくれる雰囲気があります。

最初にぶつかった壁とか、振り返ってみて難しかったエピソードはありますか。

会話風景

Aさん
浮かぶのは二つあって、一つ目は2年目から舗装や補修工事を任されましたが、分からないことばかりでした。特に高速道路の交差部に一般道や鉄道が通る現場に落下物防止柵を設置する工事では、一般道の道路管理者だけでなく鉄道会社との協議や許可が必要で前例もなく大変でしたが、一人で抱え込まず上司への相談や周りとのコミュニケーション・打合せを重ねて乗り越えました。
もう一つは、5〜6年目に親会社へ出向し、大規模の舗装や橋梁補修工事を担当しました。同じグループ会社でもやり方や仕組みが違うことに戸惑いましたが、大きな経験となり成長につながりました。
Cさん
僕の壁も二つありまして、まずは最初、現場に出たとき職人気質の作業員さんとのやり取りが大変で、「見て覚えろ」「やってみろ」と言われ戸惑いました。でも先輩の支えもあって少しずつ打ち解け、最後は信頼関係を築けました。
もう一つは、植栽担当になった際、前任者が異動してしまい、事業所に詳しい人がいなくて苦労したことです。他事業所に相談したり、作業員さんに教わったりしながら、手探りで業務を進めていきました。
Bさん
技術系の総合職として入社しましたが、桑名事業所では初めての女性技術職でした。現場の方も接し方に戸惑っていて、「現場に連れて行って大丈夫か」という雰囲気を感じていました。現場を見て学びたい気持ちはありましたが、異動直後で自分から言い出せずにいました。そこで事務作業の合間などに少しずつ気持ちを伝えるようにしたところ、他担当の先輩が声をかけてくれて現場に同行できるように。そこから徐々に周囲の雰囲気も変わり、他の現場にも誘われるようになりました。

入社当時と今で、担当業務はかなり変わりましたか。

Aさん
これまで3つの事業所を経験しましたが、業務内容は大きく変わらず、年々自分なりのやり方が固まってきました。舗装工事から始まり、トンネル補修、防護柵、雪氷、道路清掃、植栽、(親会社への出向)と毎年違う業務を経験しました。色々な仕事を経験しておくことで、当番制度で事故等の緊急対応が必要なときも臨機応変に対応できますし、経験の幅が強みになっていると感じます。
Cさん
僕の場合、一年目は現場での研修期間で、2年目から総合職の仕事を始めたばかりなので、ようやく仕事自体に慣れてきたというところです。
Bさん
私は入社後、本社の保全事業部に配属され、複数の事業所の調整を担当し、契約書や事業所からあがってくる依頼内容から業務の流れを学びました。桑名事業所では軽微な補修を行う補修隊を担当し、現在は工務課で出来高管理や日報をもとに請求業務をしています。色んな業務に関われていると感じます。

1日の働き方というか、ルーティンについて教えてください。

Aさん
定時は8時半~17時半(事業所によります)で、全体朝礼の後に作業班とのミーティングを行い、送り出します。その後、メールチェックを行い、現場調査や現場立ち合いへ向かいます。帰社後、課内や発注者・協力会社などと打ち合わせし、事務仕事を行う流れです。最近子どもが生まれたこともあって、育児の時間を確保するため、時間外をしないよう優先度の高い業務から片付けるのが習慣になりました。
Bさん
私は現在、担当現場を持っていないので、作業員さんと直接関わることは少ないです。工務課所属で、お金関係の業務が主なので月末が一番忙しくなります。月の中でもそういう波がありますが、スケジュール管理はしやすい仕事です。猫を飼っているので極力早く帰って猫と遊んで癒されています。
Cさん
僕はAさんと一緒で、作業班を送り出した後は事務仕事や現場の進捗確認をします。メンテナンス業務はスケジュールを自分で決められるのが魅力ですね。個人的なルーティンは、昼休憩のときに少し睡眠をとって午後からすっきり仕事ができるようにしています。あと金曜日に早く帰るために、木曜日に残業してでも週末に仕事を残さないよう頑張っています。

自分で仕事のスケジュールを組める。そこが働きやすさにつながっているのかもしれませんね。逆に、大変だったことや辛かったことのエピソードはありますか。

Aさん
私の経験では、追い込まれるほど大変なことは少なかったです。ただ、年齢が離れた作業員の方との関係構築はみんな苦労していると思います。私たちの周りは8割以上が年上なので、指示をしっかり出す関係構築には苦労しました。慣れて信頼関係ができると、仕事は格段に進めやすくなりました。
Bさん
当社は発注者であるNEXCO中日本から指示された箇所を次々に補修して元の状態に戻していくのが主な業務なので、補修目標はあるものの、ノルマを達成できなくて追い詰められたりはしません。なので、社内外問わず人間関係の構築が一番大変かなと思います。
Cさん
僕は今2年目で、先月までは結構追い詰められていました。植栽担当で、高速道路沿線の草刈りなど地元からの依頼が次々に増え、予定を組んでもタスクが溜まって大変でした。今となっては作業の全体ボリューム感が分かってきたので、効率よく作業計画が組めるようになりました。

仕事に慣れて業務をこなしていく中で、嬉しかった出来事も聞きたいです。

会話風景

Cさん
いただいた依頼を作業員の方が動きやすく指示を出すことは、僕にはまだまだ難しくはあるんですが、この2年で自分でも出来ることが増えたように思いますし、仕事を頼まれることが増えてきたのも嬉しかったです。
Aさん
補修系の工事で、物ができた時、例えば防護柵が立った時や、状態が悪かった舗装がきれいになって車がスムーズに走っているのを見るとやりがいを感じます。今は「作る」より「守る」時代へシフトしてきているので、その達成感も大事にしています。
Bさん
路面補修材の研究発表でグランプリを取れたことでしょうか。実際に製品を使っている作業員さんやグループ会社のパトロール隊からも「再発が減った」「剥がれなくなった」と言われたことが嬉しいです。彼らが埋めた箇所がすぐに剥がれて、また埋め直すという手間がなくなったと聞いて、作ってよかったなと心から思いました。

入社してよかったと感じた点は、自分でスケジュールを組めるほど裁量があると伺いましたが、他にもありますか。

Bさん
当社は休みが取りやすく、時間休や半休も自由に調整できます。夏と冬のリフレッシュ休暇など各種特別休暇があり、休みが多いです。アニバーサリー休暇という、自分の記念日に休みを設定できるものもあります。しっかり休んでリフレッシュできるのがいいですね。
Aさん
通常の休みだけではなく、育休などの制度もあります。私もこの前、18日間の育児休暇を取りましたし、結婚休暇を使って4泊5日で旅行もできました。自分のペースで休みを調整し仕事を進められるので、仕事と家庭の両立をしやすい職場です。あとは、資格のサポートが手厚いです。資格の受験費用の補助や、取得したら手当も出ます。

みなさんの今後の目標をお聞かせください。

会話風景

Cさん
とりあえずは今の仕事に慣れたいです。ゆくゆくは、事業所の先輩のように頼られる存在になりたいです。
Aさん
今の業務を極めつつ、今までやったことがない業務にも挑戦し、交通事故時などあらゆる緊急対応の作業指揮者を担えるようになりたいです。取得したい資格としては、コンクリート診断士や1級舗装施工管理技術者に挑戦しスキルアップしていきたいなと思っています。
Bさん
私もAさんと同じ感じになるんですけど、まだやったことのない仕事を担当してみたいです。この冬から契約関係をいろいろ勉強したいなと思っています。

最後に、入社を検討している方へのアドバイスをお願いします。

Aさん
分からないことを誰かに聞くなどのコミュニケーションが積極的にできれば十分だといます。私も入社前に土木の勉強はしていなかったので、やる気とコミュニケーション力があれば大丈夫です。交通インフラで人々の生活を支えたい方、ぜひ一緒に挑戦しましょう。
Cさん
アルバイトを通じてコミュニケーション能力を身につけておくと、馴染みやすいかもしれません。本当に最低限でいいと思うんですけど、エクセルとかパワーポイントを最低限触れるぐらいの状態であれば、あとはやる気があれば、やっていけると思います。
Bさん
女性に限った話ではなく、運転免許はあった方がいいですね。基本的に移動手段は車ですし、高速で車が走っている中で交通規制の中に入ることもありますから、運転には慣れていた方がいいと思います。私は入社してから免許を取ったので、事業所の駐車場に停めるのにも苦労しましたから。

総合職(新卒)社員

ありがとうございました。技術系総合職の若手社員の方々に、志望動機や入社後の研修制度、休日や資格取得などの福利厚生のほか、仕事のやりがいや困りごとをどう解決したかを伺いました。入社を検討している方の参考になれば幸いです。

※社員の所属およびインタビューの内容などは2025年10月現在のものです。