<お知らせ>「大型移動式防護車両」の実運用の開始
取り組み
2020.03.17 更新
中日本ハイウェイ・メンテナンス名古屋㈱は、高速道路などで交通規制を伴う路上作業時の作業員の安全確保を目的とした車両「大型移動式防護車両」を日本で初めて開発しました。
今回、2020年4月から三重県内の高速道路で実運用を開始します。
【全景】
◆車両概要
1.大型移動式防護車両の特徴
①特車申請がいらない車両構造(サイズ、重量、構造)である。
②車両が停止後、保護ビームを伸ばすことにより作業スペースを広く確保できる。
③保護ビームを左右に移動させることで、走行車線規制や追越車線規制のどちらでも利用が可能である。
④車両後方に衝撃緩衝装置を装備し、衝突してくる誤進入車両の安全にも配慮した構造である。
2.諸元
①連結全長:15.94m(走行時)、23.35m(作業時)
②作業空間:9.8m
③車 幅 :2.49m
④全 高 :3.66m
⑤重 量 :24.65t
3.車両写真
【前方】
【後方】
【後方】
【横】
【走行時】
【作業時】